■音楽で深まるコミュニケーション

卒業年

1989(平元年)

氏名

西島 麻子
 (音楽家)
幼い頃から、音を通じてのコミュニケーションが大好きでした。その表現方法は問いません。ピアノ演奏、作曲、編曲、…と、自分が「面白い!」と感じた事には何でもチャレンジ。桐蔭高校時代には、吹奏楽部で打楽器を担当していました。その後、東京芸大作曲科に進み、主にクラシック音楽のプロとして活動を始めましたが、数々の演奏会に携わるうちに「お客様と、より心の交流を持てるようなコンサートを」との思いから、音楽家としての日々の仕事と並行して、非営利の演奏家集団‘音空間プロジェクト’を立ち上げました。それから10年、和歌山、東京、長野、大阪、…と公演を重ねています。たくさんの方々に見守られ、よき同僚(私の企画公演の主旨に賛同し、素晴らしい演奏をしてくれるプロの演奏家達)に恵まれ、何より、地元和歌山では、桐蔭高校時代の友人達が、それぞれ多忙な仕事の合間を縫って、会をサポートしてくれています。故郷を離れて東京で暮らす私ですが、その変わらぬ友情に、いつも励まされています。感謝!


■「音空間プロジェクト」とは?
 
1991年、当時東京芸大在学中の西島麻子を中心に結成された、非営利の演奏家集団。コンサートは年2〜3回のぺ一スにて開催され、これまでに、東京、大阪、和歌山、長野、京都にて、自主企画28回・計51公演を行っている。流動的なメンバー構成により、毎回様々な楽器をテーマに、クラシックの古典作品から現代音楽、ポピュラーソングまで幅広い楽曲を取り上げ、出演者自身によるトークを交えつつ演奏会を進行している。また、案内状やプログラムパンフレット、出演者の舞台衣装…などのトータルコーディネイトを行い、親しみやすく同時に洗練された内容には、多方面より関心が寄せられている。その総合的な企画力、演奏能力が認められ、2001年、卜ッパンホール(東京)主催によるオーディションに合格し、ユースプログラムにて「音空間プロジェクト」コンサートを行った(近代フランスのヴィオラ音楽特集・出演:小林明子、西島麻子)。