<「長野県立大学同窓会 六鈴会」の名称となり
これからも 女専、短大、そして四大へと発展した母校と共に>
わたしたちの悲願でありました母校四大化が実現し、ここ三輪の学び舎は、令和2年3月をもって短大が閉学、そして、4月からは四大が3年目を迎えました。
三輪キャンパス内は、長引いた旧校舎解体工事が済み、短大閉学の数ヶ月前頃から、仕上げとなる外構工事が本格的に行われてきました。そして、四大の第3期生を迎える4月に、短大から引き継いだ既存の建物(付属図書館・北棟と講堂・明和寮建物・六鈴会館)と共にメインの新校舎群、外構が整い、県立大の新たな全容が見えてきました。
相ノ木通りから大学に向かって歩みを進めると、真正面には、昭和4年の母校創立以来、変わることなく引き継がれているキャンパスへの入口(正門)に到着します。そして、そこからは、開放的なキャンパスが広がっています。年輪を重ねた大木の合間に、植栽したばかりの若木などが散りばめられた緑地。その奥には、キャンパスから眺望できる山なみに呼応するように考えられた校舎群が並んでいます。そして、正門からエントランスまでのアプローチには、六鈴会が四大開学祝いに寄贈したモニュメント(タイトル「果実」)が3月29日(日)設置されました。3月31日(火)には大学内ラーニングホールで贈呈式が行われ、安藤理事長より感謝状をいただきました。短大から四大へと移り行く大きな節目の証となるこの「モニュメント」が、三輪の学び舎の更なる発展のシンボルとなることを望みます。
会員の皆様、90余年の歩みで築かれた歴史と、新しい学び舎の環境が調和した新たな母校を見学に訪れてください。六鈴会の活動拠点は大学敷地内にある六鈴会館内に引き継がれ繋がっています。そしてこれからは、四大へと発展した長野県立大学と確かな信頼関係を紡ぎながら歩んでいくことになります。
これからも、皆様のお力添えをお願い申し上げます。
令和2年4月
長野県立大学同窓会 六鈴会
会長 岡村昭子
<緊急連絡>
・2020年度六鈴会定期総会を中止いたします
・会の活動を4月・5月の2ヶ月間休止します
詳細は「事務局からのお知らせ」をご覧ください
<モニュメント贈呈式報告>
・2020年3月31日(火)に執り行われました
詳細は「事務局からのお知らせ」をご覧ください