＜新生六鈴会の会長として＞


　令和２年度より長野県立大学同窓会「六鈴会」初代会長の重責をお引き受けいたしました。同窓会の名称は改まりましたが、長野県女子専門学校と長野県短期大学を前身とした母校の90年余の歴史と伝統を慮ると、身も心も引き締まる思いでございます。
　前会長の岡村昭子様には、12年もの長きにわたり、六鈴会の運営にご尽力いただきました。四年制大学への移行など大きな実績に心から感謝申し上げます。
　さて、今年はコロナ禍の中で社会的にも様々な変化がある年となりましたが、ようやく緑あふれる大学のキャンパスには学生の姿が見られ、寄贈をしたモニュメントもシンボルとして存在感を増しております。
　2か月遅れで「六鈴会会報」をお届けいたします。ご覧いただいてお分かりのように「六鈴会」は変革の時期を迎えております。母校の卒業生という誇りを胸に、時代に合わせて少しずつ形を変えていくことも将来性のある「新生六鈴会」として必要と考えます。
　会員の皆様のご理解をいただき大学との信頼関係を築きながら、運営を進めて参りたいと思います。ご協力をどうぞお願いいたします。

　　　　　　　　　　　　　　2020年11月
　　　　　　　　　　　　　　　長野県立大学同窓会　六鈴会
　　　　　　　　　　　　　　　　　会長　　　　小林いせ子