祝歌 『新しき世に』とは・・・
六鈴会は、会員相互の親睦と、母校の発展に寄与することを目的に活動していますが、会員が集う時には、必ず「新しき世に」の歌を歌います。多くの会員が校歌と思い続けてきたこの歌は、長野女子専門学校から短期大学への移行時、開学記念式の祝歌として創られたものでした。初代井上柳梧学長作詞、久田貞祐先生作曲によるものです。会員の方々の証言から、昭和49年頃を境に、それ以降の卒業生は、この歌を歌ったことがないということがわかりました。しかし、学生便覧には掲載され続けてきました。この歌が、母校創立80周年記念式典(平成21年10月16日)の祝歌として再び母校に響き渡ることになりました。しかも、演奏は母校ウィンドオーケストラ、合唱は六鈴会による、在学生と卒業生の共演となりました。80周年の節目に蘇り、再び母校に響くことになった「新しき世に」は、母校が新たなステージへと飛躍するための序曲のように思えます。
(平成22年発行会員名簿 会長あいさつより 抜粋)