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from 2010/5/10
会長挨拶
 
あいさつ



同窓会長 正木 信男

 私は機械工学科8期卒で並木哲朗前会長のあとを引き継ぎ、平成26(2014)年から会長職を拝命しております。この間、平成27(2015)年10月には、学校創立50周年を学校・後援会とともに祝うことができました。特に、同窓会が企画し学校とともに開催した記念祝賀会には多くの同窓生に出席していただき、同窓の絆を深めることができました。これも同窓生お一人お一人のご協力によるものと深く感謝申し上げます。
 さて、同窓会は平成32(2020)年に設立50周年を迎えます。現在、同窓生は約7千名ですが、1万人になる日もいずれ迎えることと思われます。従来、同窓会は在校同窓生の教職員の方々の絶大な支援のもと運営してまいりましたが、会の規模も大きくなり、現体制も限界に近づきつつあります。
 そのため、同窓会を健全かつ安定的に運営するために、基盤となる事務局の強化を進めてまいります。今後、学校の協力を得て、役員会や少人数の同窓生の集まりに使用できる会議スペースをともなった事務局を整備してまいります。また、同窓生相互のコミュニケーションを高めるための事業や、在校生(準会員)への教育・研究支援のための事業を、学校と協力しながら進めてまいります。
 これらの事業を推進していくためには、財務体質の強化が必要です。このため、会費制度を平成29(2017)年度から正式に導入いたします。同窓生の皆様にはご負担を強いることになり心苦しい限りですが、是非ともご理解を賜りたいと存じます。
 東京工業高等専門学校を卒業、修了された皆様の公式なコミュニティーである同窓会の活性化のため役員一同努力していく所存ですので、ご協力のほどお願い申し上げます。最後になりましたが、同窓生各位のご健勝を祈念いたします。

平成29(2017)年1月吉日
同窓会長 正木信男

 
会長就任のご挨拶



同窓会長 正木 信男

 東京工業高等専門学校同窓会は、東京高専二十五年史(1990)によりますと、会員相互の親睦を計り、併せて母校の発展に寄与することを目的として第2期生の卒業した年にあたる昭和46年4月に発足しました。発足に際しては、卒業生および教官有志が協力しあいかつ学校事務局の多大な援助もいただいたようです。当時は、機械工学科・電気工学科・工業化学科の3科のみですから、同窓会も200名程度で全員20歳前半ということになります。その後、電子工学科・情報工学科さらに専攻科(学士課程)が増設され母校も大いに発展し、平成25年末現在、同窓会も6500名を超える規模になりました。また、会員構成も発足当時の20歳代かつほぼ男性のみから、現在では10(在校生・準会員)~60歳代、女性比率の増加そして留学生も加わるなど多様化も進みました。
 同窓会も発足以来、定期的な総会・懇親会の開催や会員名簿の発行を行い会員相互の親睦に資する事業を推進するととともに、母校創立25周年には記念品を学校に寄贈する活動もおこなってきました。
 現在、同窓会では、会員相互の親睦を計り、併せて母校の発展に寄与する目的で、毎年1回くぬぎだ祭に合わせて総会・講演会・懇親会を開催しているほか、5年毎に会員名簿の発行(次回は平成27年8月発行予定)、毎年専攻科1年生への経済的補助として海外インターンシップ旅費補助を実施しております。
 また、平成27年には母校創立50周年を迎え記念事業が実施されます。同窓会としてこの事業に賛同し学校に協力をしてまいります。会員の皆様にも是非事業成功のためご協力をいただきたくお願い申し上げます。
 東京工業高等専門学校同窓会は卒業生の意志と熱意で発足した会員皆様自身の会です。良い学校には良い同窓会が不可欠です。同窓会も会員の多様化や母校の法人化を対応すべく事業内容をより良くするよう努力してまいりますので、今後とも同窓会への支援を賜りますよう重ねてお願い申し上げます。
 最後になりましたが会員皆様のご健勝とご活躍を祈念いたします。